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恋愛医学生のナンパカルテ

勉強しかしてこなかった陰キャラ医学生がナンパで人生を変えるブログです。

アポとグダ崩しと①

3/9 12:00 

僕は家でアポでのルーティンやグダ崩しに関する記事を読み漁っていました。

3/9〜3/11の間で三月に入ってからのナンパで知り合った3人の女の子とのアポがあるからです。

三月の初め、一週間近く連続でナンパに出撃したものの誰一人として即れなかった僕は、準即にかけるしかありませんでした。そもそもアポさえ取ってしまえばこれまでの恋愛でやってきたフィールドと同じです。

 

ちなみにこの三件のアポを組むにあたって自分ルールとして

「絶対にギラつき、グダを崩す」

と言うものを設けました。と言うのは僕はこれまでの人生で女の子と二人きりでもチキってギラつかないことも多々あったし、グダが生じたら崩すのがめんどくさくなって一瞬で諦めてしまっていたからですwこれはナンパを続ける上で絶対に克服しなければいけない課題でした。

 

この記事は、いつものナンパの記事ではなく、そんな3人の女の子とのアポの様子をダイジェストでお送りしたいと思います。

 

一人目

 

三ノ宮でナンパした

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菊地亜美に似ている子

某西の飲屋街の駅に住んでいるということで、その駅で待ち合わせ。ヨネスケを狙う形。

しかし病み上がりらしく向こうのテンションが低い。しかも10分おきごとに、「怪しい」「信用できない」と言ってくる。アポに来た時点である程度食いつきはあると判断して、早めに「じゃあ出るか」と言って店を出た後「出るとき少し寂しそうな顔してたな。二軒目いこか!」とジャブを挟んでみる。

 

「ごめんやけどあんまりやわwお腹痛いだけw」

 

チーン。。。

 

自分のよく使うこれは相手の好意によるところが多いため、相手の好意のない状態ではこうも外れるのかとびっくりした。

というか話が一向に盛り上がらない。この女の子の意図がわからない。

 

二軒目に移動する途中でもネガティブな話題ばかり振ってくる。

 

「怪しい」

「今帰っても別にいいよ」

 

などなど、食いつきがある時のネガティブ反応とはまた違った、

ガチネガティヴ反応に思わず戸惑ってしまいました笑

 

ここで二軒目に入ってもお金の無駄と判断して二軒目の前でじっくり話をすることに。

 

「なんでそんなことばっか言うん?僕は喫茶店とかで少し喋って、菊池のこといいと思ったからご飯に誘ったのにこれやったら楽しい時間にできないやん?それやったら僕もう帰ろうかな。」

 

これは所謂雰囲気ぶち壊しルーティンに近いですが、正直僕は本心からこう思っていたし実際まあまあ腹が立ってて早く帰りたかったです笑

 

粘り強く話を聞いていると大きくわけでグダ?と言うかこのテンションの低さには理由が二つありました(三つ目があることを後で知らされることになるのですが・・・)

 

・菊池は自分に自信がなく、良い大学の医学部で引く手数多であろう僕がなぜ自分にこだわるかわからないこと。(他にいい人がきっといるのに自分に話しかけてきてご飯まで誘ってくる理由がわからない。一応これは食いつきと思います。)

・過去にナンパで声をかけてきた男たちに心無い言葉を言われたため、ナンパに対するいいイメージがないと言うこと。

 

他にも仕事についてのことなど色々話すうちに相当慎重で思慮深い性格であることがわかりました。

 

そこで

 

・「君に届け」ルーティンによる

ギラつき、セックス、ナンパ→積極的な恋愛スタイル

と言う価値観の刷り込み

・本当にあなたのことをいいと思っていると言う強調

 

を主軸に絞ったトークをしていきました。

するとなぜか論点が「今日僕とセックスをするかどうか」と言う風な形になぜかすり替えられました。さっきまでは白旗モードでしたがグッと即に近づいたと思いました。

しかし、なぜか今日この子とは即れないような気持ち悪い不安がありました。

結局彼女の家の方向の途中で自販機でコーヒーを買って話すことに。

僕はこれ以上の武器を持っていないので、ひたすら上記の二つを強調するしかなかったのです。

 

そして、彼女が出した結論は・・・

 

「今日中はいや。少し待ってほしい」

 

とのことでした。いつものパターンで「知り合ったばかりであることとセックスするタイミングは無関係」と諭して見ましたが全く刺さらず。これは他に原因があるな、と思い粘り強く聞いてみると彼女が観念したかのように理由をやっと教えてくれました。

それは

 

「先月別れた元彼のことをいまだに引きずっていて、他の男性との恋に進んだり他の男性とセックスする気に全くならない」

 

と言うもの。全ての態度はここからきていたのです。

 

「次の恋愛に進むためにもリセットは大事やって」

「僕はさっきも言ったように積極的にいきたい」

 

などありきたりな言葉で崩そうとするのですが、この真面目な女の子の固い意志は崩せず。

 

結局二人は少し気まずい空気のままお別れしました。と言うわけで僕のナンパアポ3連戦は初戦から黒星がつくことになりました。

 

★反省点

・まず、根本として魅力不足でした。人生で一番好きだったと言う元彼を超える魅力を向こうに与えることができたら十分即れる案件だったと思っています。

彼氏グダならまだしも元彼グダ崩せないって・・・

・雰囲気ぶち壊しルーティンは数あるナンパルーティンの中でももっとも嫌いなルーティンです。イライラして使ってしまったのは本当に反省です。女の子に対しては常に紳士でありたいので・・・

・でも、何してもそのおかげにできる、ヤリモクであることすら積極的な恋愛スタイルであると言う風に変換できる「君に届け」はやはりかなり効果的なルーティンだと感じました。

・そもそも女の子からしたら「別にしばらくたったあとセックスしても私は逃げないのに」と言う気分であり、その日にわざわざ付き合ってない僕とセックスすることには確かに何のメリットもないので、そこにメリットを提示させてやることが大切だと感じました。

 

二人目

 

大阪でナンパした、趣味が一緒の子

(特に似ている人はわからなかったので写真なしで。)

 

梅田の某カップルシートレストランでアポ。

普通にトーク、昨日の反省を活かして初めからがっつり自己開示をして怪しさを払拭しようとしました。普段のアポとナンパアポの違いとして昨日学んだのは、ナンパアポは来てくれている分多少食いつきはあるが、やはり怪しさが消えてない印象。

なので自分は普通の人間で、本当にたまたまナンパしたんだと言うことをトークで強調しました。恋愛トークなどはいきなり展開しません。ヤリモクと思われそうなので。

恋愛トークではあえて自分の恋愛に多くは語らず、一筋縄では行かない男を演出しました。そして店を出る。ハンドチェック。いける。

 

趣味を教えて欲しいと言うことでカラオケ打診。通る。

 

と言うわけでナンパした女の子とは初めてと言っていい、

 

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ジャンカラ、in!

 

初めの何分かは一緒に趣味で遊ぶ。そしてギラつき。

キスはグダなしで通る。

ただ、ものすごく緊張している様子。

あまり付き合ってない男性にギラつかれたことがないそう。

 

ここでやはり「君に届け」でギラつきの言い訳を作り、ギラつきと積極性のすり替えを狙ってみました。

パイもみ。若干のグダ。乳首を触る。感じてる。可愛い。(童貞並感)

 

でも、ここでストップがかかる。

 

「なんか焦ってない?もっとゆっくりでよくない?」

 

僕の思考は一瞬で停止してしまいました。

 

だって、おっしゃる通りですもんw

 

ナンパしてきた男がカラオケでおっぱい触ってきたら普通の女の子なら「おいおいおい」ってなりますよね・・・?

しかも、「積極的」と言うポジティブイメージを与えたいはずがどうも「がっついてる」と言う風に見えてしまうよう・・・

 

「もっと遊んでからしよ?」

 

と言う発言からこれは付き合ってないグダではなくあったばかりグダであると判断。でも食いつきはある感じ。

 

「あってすぐやからやらないって、何回も会ったら絶対やるん?」

 

とか定番の崩しを投げてみるも、いまいち刺さっている感じがしない。

ストレートに

 

「ものすごく魅力を感じてるから抱きたい」

 

と言ってみるも

 

「そう言うことしていいのかな?って思う・・・まだよく知らんし・・・」

 

全然崩せる気がしないorz

もうこの時僕の思考は低下してたので(風邪ひいてました)

めんどくさくなってとりあえずそこまではいけてるので乳首を触るのを続行することに。(身体に訴えかける作戦。)

すると、めちゃくちゃ感じてる様子。なんかビクビクしてる。

 

あれ?いけんじゃね?

スカートに手を入れる。

そこで女の子から衝撃のカミングアウト。

 

「私今日、あれやねん・・・」

 

少し動き始めた僕の思考は完全にショートしました。

本当かどうかは確認しようがないけど、流石にカラオケでリーセグダ崩すのはきついし、そもそもこれまでの人生でそのグダは崩したことがない(トライしたことすらない)ので諦めました笑

 

普通にその後買い物して、次のアポを立てて健全(?)に解散しました

 

と言うわけで、

 

負けw

 

★反省点

・「君に届け」の弱点を見つけました。「昔女の子を他の男に取られたから積極的にいってている、だから君と今日やりたい」と言う理論は一見筋が通っているのですが見ようによっては「私と今日やらないと私の心を掴めないと思っている、余裕のない男」と言うことになります。これは即に向かうにあたって完全にマイナスではないでしょうか??

・二連続で「よく知らない、信用できない」って言うのが女の子の気持ちの中でかなり大きかったように見えます。凄腕のナンパ師さんたちはいったいこの点をどうやって解決してるのでしょうか?自己開示?

・口であーだこーだ言っていても、意外と身体に訴えかけたら先のステップに進めるんでは?と思いました。女の子ってやっぱし嘘ばっかつきますよね?僕はどうも女の子の言葉をすぐ額面通りに信じてしまって一喜一憂している気がします笑

・そんなんでいちいち動揺していたら女の子を魅了できないですよね笑

言葉より態度を見る余裕を身に付けたいですね。

・あとはグダ崩しをしているうちにめんどくさくなって諦めモードになるのが悪い癖です。女の子とのコミュニケーションだと思ってこの瞬間こそ頭を働かせるべきですよね。でも僕はノーグダの女の子が好きです。

・というか自分で自分のグダ崩しにつっこみながらグダを崩してるようではダメですよね。どんなめちゃくちゃな理由でも、自分の言っていることに自信を持つことが大事な気がします。

 

と言うわけで、とりあえず3人中、初めにあった2人とのアポは両方負けに終わりました。残るは一人、負けるわけにはいきません。(ここで負けるとノックを含めてナンパを始めてからの6出撃の成果が0ということになりますw)

 

というわけで、風邪で熱い身体にむち打ちながら、3人目の女の子の元へと車で向かう恋愛医学生でした。

 

続く